トップレベルの人財になるために必要なこと
社会では様々な人たちが働いてます。
イキイキとしている人、憂鬱そうな人、
目標や夢を追いかけている人、何かに追われて苦しんでいる人
そんな人たちを分けるのは何なのでしょう?
それがわかれば、自分がどの人種で過ごすののかをコントロールできるのではないかと思い、二つの特徴をあげてみました。
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1. 目的を持っている
同じ作業をするにも、モチベーションは様々である。
A. 目的をもってやる
B. 目標を持ってやる
C. ただただ懸命にやる
D. いやいややる
当然Aに近いほど、モチベーションは高く、よりトップレベルの人財になれる。
同じ作業をしていてもこのモチベーションの差が働く姿勢の差につながり、成果の差につながり、レベルの差につながる。
ここで一つ補足。
Bの目標をもってそのために頑張るのは一見とても良いことだと感じる。もちろん目標に向かって頑張ることは素晴らしいことだ。しかし、Aとの違いはその目標をゴールとするか、目標を達成することでどうなりたいかという、”視線の先”である。
例えるなら、営業成績のトップを目指すのがBで営業トップを取ることで、自分はこうなりたい、会社をこうしたい、社会に対してこんな影響を与えたいと考えているのがAである。
目的を持っていると得られるもの
①ぶれない
→モチベーションが高いので作業をしていて、いやになることが少ないし、ちょっとのことではへこたれないぶれないメンタルが自ずと出来上がる。
②一貫性ができる
→目的を持っていることで、そのためにどんな目標を立てて、どんな毎日を送るべきなのかが見えてくる。さらには何か決断する際の判断基準ともなる。よって行動と思考の一貫性が自ずと出来上がる。
③魅力的で人が集まる
→②のおまけで勝手についてくる。目的がはっきりしていて、それに沿った行動をしている人は魅力的でついていきたくなるし、信頼できる。ex)モンキー・D・ルフィ
視線の先に常に目的があり、それと行動が一致している人はこの3つが得られる。モチベーションがぶれずに、仕事をやりきり、言ってることとやってることに筋が通っていて、たくさんの人が賛同し、支えてくれる。
トップレベルの人財にならないわけがない。
2.時間とお金を投資できる
支出の区分けで「消費、投資、浪費、空費」というものがある。お金と同じく、時間もこれらの4つの使い方ができる。これらの区分けについての詳しくはまたいつか。
朝の1時間の過ごし方は様々である。
A. 本を読む、アウトプットを行う
B. ぼーっと頭をからっぽにして整理する
C. 睡眠時間に充てる
D. 起きて意味もなくSNSを眺める
こちらもAに近いほど、トップの人財になれるチャンスができると考える。
どの行動をとっている人が活躍する人なのかを想像してみれば自明であるのではないだろうか
しかし、時間やお金を投資するというのは非常に難しい。なぜならすぐに効果が得られない、目に見えないし、確証を得にくい。
お金や時間を未来に投資するには自分と未来を強く信じていないとできないものなのである。逆に言うとそこを信じて投資にお金や時間を使える人はその先でもっと有効に使えるようになる。先日聞いた話で
「1500円は盗まれるかもしれないけれど、そのお金で本を買って知識に換えてしまえば盗まれることはない」
とあった。
確かに!と思ったと同時にそうやって単純に思えるようになったら気持ちよく本を買えるなと感じた。
自分と未来を信じて、同じ有限なお金と時間を今のためだけに使うのか未来のために使うことができる。
トップレベルの人財にならないわけがない。
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まだまだほかにもあるが、今回特に感じた二つをアウトプットしてみました。
どちらも自分で選択してすぐに変えられるものです。
トップになるだけでなく、自分の生活の質が上がり、いつの間にかトップと呼ばれる人財になっているという感覚をぜひ味わっていきましょう。