ジェフ・ベゾスとジェームス・ダイソンから学ぶ 失敗の捉え方
2020.5.7 カンブリア宮殿
ダイソン創業者 ジェームス・ダイソン
二人の共通点から、新しいものを始めるときに大切なものを学んだ
失敗=成功への道
失敗の数だけ成功に近づく。
成功の裏には多くの失敗がある。
使い古された言葉だが、彼らが使うとそれは説得力が違う。
それは長期的に将来を見据え、投資を続けたからである。
彼は10年20年先を見て経営を行ったのである。
結果今は、世界を牽引する企業へと成長したのだ。
一方ダイソンは掃除機の改良をたった一人で行った。
作った試作品は5127個。その間なんと5年間。
さらにその後、出資会社が見つからず、市場に売り出すまでに15年かかった。
結果今は、世界に名を轟かす大企業となった。
彼らは自分のやっていることに自信を持っていた。
だからそもそも、赤字も、いくつもの失敗作も失敗だと捉えていないのだろう。
自分の最終的にやりたいものが明確に見えていて、その為の道のりに過ぎないのだろう。
周りの人は失敗と呼んでも、関係ない。
自分の見えているものを信じ続けて、粘り強く、諦めなければ、きっといつか成功する。
失敗の捉え方と同時に、自分のことを信じる強さを学んだ。
最後に心に残ったダイソンの言葉
経験は過去にうまくいったことであり、将来うまくいくかどうかには関係ない。
自分のやりたいことをやって絶対に諦めない。
それが世界を変える。