本を読みたいけど、続かない人へ
私は本を読むのが、好きと嫌いの間の好き寄りです。
10が大好きなら6か7くらいです。
本を読んでインプットすることの大切さはよくわかってるし、
成功している人の多くは本をたくさん読んでいるから、読んだ方がいいのも重々承知している。
でも、私は
本当に読むのが遅い。
読み始めるときに気合がいる。
別のことに気が散ってしまう。
10が大好きなら2くらい。
こんな状態だった。
でも今は6か7くらいにはなったし、楽しく本を読めているし、学ぶことに本という手段を好んで使うようになった。
その変化の理由は、目的意識の変化だと思う。
本を読むのは何のためだろう?
いろいろあるだろうけど、結局は学ぶためだと思う。
だとすると、無理に本である必要があるだろうか?
今時、YouTubeで検索すれば、様々なまとめ動画は出ているし、ネットには簡単に説明されているブログは山ほどある。
本を読むことでは手に入れられて、YouTubeでは手に入れられないことはいくつあるだろうか。本にしか得られないメリットはなにがあるのだろうか。
おそらく、活字に強くなるだとか、目が悪くなりにくいとか、その辺だと思う。
※もちろん本の魅力は沢山あるが、今回は大枠インプットという観点で。
何が言いたいかというと、
本を読むのが嫌になってインプット自体をやめてしまうのはもったいないということ。
本以外にもインプットの場はいくらでもある。
ただ、本では集中が続かないという理由だけで、本来の目的である、「インプットする、学ぶ」ということをあきらめる必要はないと思う。
集中が続かない、やる気が出ないモチベーションで本を読むよりは、
10分でさっと見終わるまとめ動画の方が何十倍も学べるに違いない。
まずは、目的に立ち返って、自分に一番合う、ストレスのかからない方法から始めることが大切なことだと思う。
本は結局は手段に過ぎない。
一つの手段が苦手だったからと言って、最終の目的地にたどり着くこと自体をあきらめないでほしい。
本を読んだ方がいいと思った人であれば、きっと学ぶということを必要としているはずだから。
いろんな手段を試してみて、一番自分に合う方法を見つけてみてほしい。
手段のオススメとしては、
・Youtube→本のまとめ動画や教育系
・ブログ
インプットすることをあきらめず、様々な手段で学んでいけば、きっと本当に必要としているものは手に入るはず。
手段と目的を明確に分けることで、苦手なものにそもそも立ち向かう必要がなかったりもする。
そんな、いろんな手段を試す中で、改めて「本」というものに立ち返り、
その魅力に気づくことが出来れば、手段以上の価値も込めて楽しめるときが来るかもしれない。