いとー録

備忘録的な発音で

成功確率50%

自分の価値観について。

自分の中にある考え方の軸みたいなもの。

 

それは

「できるかできないかは二択だから50%」

というもの。

題して50%理論(今考えた)

 

どんなことでも

成功するか失敗するか、

できるかできないか、

勝つか負けるか、

 

二つに一つである。

(引き分けとかないものとして)

 

なのであれば、どれだけ難しいものでも半分の確率で達成できるという考え方。

 

「、、、いやいや 成功確率ってそういうものじゃないから」

そのツッコミはもう散々受けました。

馬鹿なのかとも罵られました(笑)

 

 どんなことでも今までの結果であったり、物理的な計算であったり、

きちんとした理論で導き出される成功率というものがあって、、、

ってのはもちろん十分理解したうえでの考えです(笑)

 

この50%理論には長所が3つあると考えます。

 

まず1つ目は

 希望が見える

厳しい壁を目の前にしたとき、例えば「ちゃんとした計算によって出された成功確率が数%である」や「誰もが口を揃えて無理だと言うもの」など

こういったときは自分が達成しようとしているものの難しさばかりに目がいって、成功するビジョンが見えづらくなっていく。人間誰でも希望が見えなくなるほど、そのために頑張ることは難しくなっていく。それに伴って実際の成功確率はさらに減少していく。

もしかしたら最初のペースで頑張り続けていたら成功していたのかもしれないのに、あまりの無謀さに歩みを止めてしまう。

 

しかし、この50%理論の考え方を持っていると半分の確率で成功するのだから、希望が見えなくなるなんてことはなくなる。極論、そもそも成功するかどうかで物事を考えなくなる。だってどうせいつでも半分の確率で成功するのだから。

 

目の前の達成したいものに向かっていく途中、余計なもの(失敗確率、周りの無理だという意見)によって足を止めることがなくなるのである。

 

 

2つ目は

 挑戦を恐れなくなる

「成功事例がないもの」「みんなが無理だ、難しいと言うもの」そして「自信がないもの」

これらは、失敗してしまうことが頭に浮かび、成功することを考えられなくなってしまいがち。

成功した先のこと、何を手に入れるか、どんなことができるようになるのか、それを考えたら、すぐに一歩踏み出して挑戦することだって多いはずだ。でも失敗するかもしれないという気持ちはその一歩の邪魔をする。

しかし、この50%理論の考え方を持っていると常に半分の確率で成功すると思っているのだから、挑戦するときに成功するか(失敗するか)どうかではなく、成功(失敗)したらどうなるかを軸に決断できる。

かっこ書きしているようにこの考え方はなんでもかんでも挑戦しろというすすめではなく、物事を目の前の成功確率だけで考えないようにするすすめである。

極論、そもそも成功するかどうかで物事を考えなくなる(二度目)

 

注)全く考えなくなった方がいいというわけでもない。

あくまでも判断基準の軸をそれにしてしまうのはもったいないという話。

 

 

最後、3つ目は

 油断がなくなる

これは成功確率50%の裏の事象。

成功が50%なのであれば当然、失敗する確率も50%なのである。

「誰でもできるような簡単なこと」、「いつも成功すること」

こういったものを目の前にするとどうしても油断してしまう。

それは成功することが簡単であると思い込んでいるから。

しかし、この50%理論の考え方を持っていると、半分の確率で失敗するのであるのだから、ある程度気を付けて行えるし、きちんと手を抜かずにやり切ることができる。

 失敗を想定することはそれを避けることができるようになる。

頭に全くなかった事故が一番危ないしけがをする。

日本代表の長谷部も常に最悪を考えると言っていた。

詳しい内容は忘れたから『心を整える』もう一度読もう。

 

ちなみにこの理論の短所は馬鹿にされること(笑)

でも自分はこの考え方に自信を持っているし、本気で信じて実行している。

 

 

無謀な挑戦の最中に

本当にそれできるの?

って挑発されたら、いつも

「できるよ!50%で!」って答えてる。